2月 2014

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ガガガ学園の緊急連絡網

通常魔法
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「ガガガ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分はエクシーズ召喚以外の特殊召喚ができない。
「ガガガ学園の緊急連絡網」は1ターンに1枚しか発動できない。

PREMIUM PACK16のガガガサポートであり、使用後のエクシーズ召喚以外の特殊召喚を封じるデメリットを持っていましたが

PRIMAL ORIGINの新規ガガガは相性がいいみたいですね

ガガガシスター

効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 200/守 800
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「ガガガ」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカード以外の自分フィールド上の
「ガガガ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターとこのカードは、
エンドフェイズ時までそれぞれのレベルを合計したレベルになる。
「ガガガシスター」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

最近では最早ワンテンポ遅れた展開になると敬遠されがちな「召喚時」という点が、ここではメリットとなり
緊急連絡網のデメリットをすり抜け効果を発動できます

連絡網を使ってない状態で展開するならガガガリベンジを
連絡網を使っている状態ならガガガボルトなどをサーチし、エクシーズ召喚のための準備をしたいところ

ガガガガンマンを出せば3~1110のレベルを狙うことが可能な点でレベルの上限があがります

ガガガガールとはそのままレベル5×2体でマシュマックを出せるので、このギミックは使えますね

こういった展開を狙えるだけあり、以前より相場は上がっているように思えます

現在は780円くらいですね

ガガガ学園の緊急連絡網の相場はこちらへ

ネットショップの方が、400円代もあり安そうです


デュランダル

エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/天使族/攻2400/守2100
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●フィールド上でモンスターの効果が発動した時、
または通常魔法・通常罠カードの発動時にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その効果は「相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選んで破壊する」となる。
●このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
お互いの手札を全て持ち主のデッキに戻してシャッフルする。
その後、それぞれデッキに戻した枚数分だけドローする。

アーティファクトのエクシーズモンスター
伏せアーティファクトを割るためのサポートに転じさせる効果を持っていますね

並べたアーティファクトを使ってエクシーズ召喚し、更に並べやすくする
となると、切り札は別に用意する必要がありそうです

相手除去手段にプレアデスやヴォルカザウルスを使ったり
レベル5の並びやすさからドボクザークも出せないことはないかも

強制脱出装置や奈落には強いですが、通常魔法・罠限定であるため
最近のメタであり、アーティファクトにも刺さるソウルドレインや虚無空間を無効にできないのはつらい

ムーブメントやダブルサイクロンなどで適宜割る手段がほしいところです

二つ目の効果は宛ら偽オーキド博士の様
金太郎飴デキやリクル可能なデッキとは違い、コンボ性が強くキーパーツが多いデッキに対しては
サーチ後この効果を使われると鬱陶しいことこの上ないです

一気に今後のデュエルの流れが変わることは間違いないですが
運要素は強いので、こちらの手札が悪かったり明らかなに重要なサーチを行われた場合などに使っていきたいです

効果はどちらかしか使えないので、戦況を見極める必要性もあります

相場は350~450円くらいです

アーティファクト-デュランダルの相場はこちらへ


禁じられた聖典 

速攻魔法
お互いのモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
ダメージステップ終了時まで、
このカード以外のフィールド上のカードの効果は無効化され、
その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う。

新たな禁じられたシリーズのカードであり、元々の攻守で戦闘を行わせるというもの

パッと思いつくのは、オネストのような手札誘発の攻撃力変動効果をもつカードの介入を防ぐことができ
カルートやハバキリなどの奇襲性の高い攻撃力上昇効果に臆することはなくなります

問題はダメージ計算時にしか発動できない点
これにより、必然的に戦闘関係の効果を無効にすることがメインとなってしまいます

いつでも発動でき融通の利くモンスター効果無効手段には既に禁じられた聖杯があり
攻撃力上昇効果も相まってダメージステップまで発動できるため、汎用性は聖杯の方が上かと

巨大化などは聖槍で対処できますし、なかなか限定的なこのカードを選ぶ機会は限られそうです

コンバットトリックや攻撃力変動に関してはモンスター効果・魔法・罠なんでも対応
アトゥムスでだしたレダメを戦闘要員にしたり、ゲイルに後出しで対応したりなどは他にはできない芸当

相手のポセイドラやオレイカルコスの結界などの全体攻撃力増減効果に一斉に対応できるのも強み

戦闘を重視するデッキでは思わぬところで活躍する可能性もありそうです

相場は300~400円くらいです

禁じられた聖典の相場はこちらへ


1999年より続く遊戯王も、他のTCGのように先行ドロー廃止が決定され、今年3月21日より施行されるようです

MTGやデュエルマスターズのように先行ドローのないことで優劣を減らしているTCGは多いですが、遊戯王がこちらに移行することで、どうなるのか

遊戯王は上記のTCGと比べると、ドローの制約が非常に強いTCGといえます

MTGでは出しただけで2枚ドローなんてザラですが、増Gが重宝されたり、宝札や施しなどが禁止であったり
各ドロー効果を持つカードの発動条件や制約のきつさを踏まえると、1ドローでもしておきたいもの

その代わり墓地や除外ゾーンをふんだんに活かしたプレイングはデッキコンセプトによって可能であり
墓地アドなんて言葉も頻繁に使われたりします

最近ではデッキから直接出てくるほど環境は加速しつつあり
まさに先行をとって先に盤面を揃えつつ、隙あらば相手の手札にも介入してくるなんてしばしば

とはいえMTGのように遊戯王にも手札誘発はヴェーラーなどを筆頭にどんどん登場しているため
先行でやりたい放題されるなんてことへの対策も打ちやすくなってはいますが…

今後は少ない手札で盤面を整え、相手の動きにも対策する手段が必要になったり
後行をとって相手の邪魔を一掃し、キル率を上げる鋭さを磨くこととなるでしょう

いずれにしても、最近のカードならまだしも、旧カードやカテゴリ群には痛手となるといえます
正規ビートやメタ・バーンデッキ
手札消費の激しい融合や儀式にとっても、1枚の差は大きなものでしょう

旋風のこないBF、門のこない六武、バブルマンのこないHERO?
手札に展開力補助カードが来ないと厳しいデッキはままあります

これを期に、ドローカードの制約が緩むのか、ドロー以外での更なる展開力アップが図られるのか
はたまた、最初の手札枚数が増えるルール変更が起こるのか

とにかく、3月21日を控え、先行ドローのないデュエルを練習しておくのも手ですね


七皇の剣

通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1の開始時に発動できる。
「CNo.」以外の「No.101」~「No.107」の
いずれかをカード名に含むモンスター1体を、
自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、
そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを
その特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「RUM-七皇の剣」の効果はデュエル中に1度しか適用できない。

CNo.サポートとして盤面上のコスト面はこのカード1枚のみで出せる点でコスパはよく強力

ただしエクストラの多少の圧迫面と、発動条件のトリッキーさから懸念される事由はしばしばあるようで

まずこのカードを通常ドローする必要があるため
ゾンビキャリアや鳳凰神の羽根、マジキャットなどで意図的にデッキトップに持ってくギミックがあればいいですね

通常ドローしたこのカードはメイン1の発動時まで公開しておく必要があるため
マインドクラッシュなどにも注意したいところ

エクシーズ召喚の候補はCNo.101 S・H・Dark Knight
Ark Knightが普遍的に入りやすいことを踏まえると、最悪デッキトップ操作系を投入せずとも
CNo.と七皇の剣を入れ、通常ドローできればラッキー程度の感じで挑めば
メインデッキの圧迫の最小限で済みます

他はCNo.104 仮面魔踏士アンブラル
効果は超強力ですが、No.104自体はレベル4×3と少し出しにくいため
アンブラルを狙って出すのに特化した構築で、手段のひとつとしてデッキトップ操作系と共に投入していきたいです

BKやフォトンのようなカテゴリデッキだと、それぞれCNo.105とCNo.107を候補に挙げるのも悪くありません

なんにせよ、狙って出すためにはデッキトップ操作もある程度必要なことを考えると
エクストラに自然と入るNo.の上乗せで入れ、事故率を最低限に抑えることは視野にいれておきたいですね 

相場はウルトラが700~900円、レリーフが800~1000円
シークレットは入札中ですが4100円まできています

RUM-七皇の剣の相場はこちらへ


銀河眼の嚆矢流王

エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
レベル8モンスター×2
このカードが戦闘を行うダメージ計算時に1度、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ、
フィールド上のモンスターのランクの合計×200ポイントアップする。
「銀河眼の光子竜」を素材としているこのカードが
相手の効果によって破壊された場合に発動できる。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に
このカードの攻撃力を倍にして特殊召喚する。
「銀河眼の光子竜」を素材としていない場合、
このカードが相手に与える戦闘ダメージは半分になる。

PRIMAL ORIGINの看板モンスターであり、光子竜の一体

目を見張るのは、レベル8×2という出しやすさから得られる破格の攻撃力

素材指定のある不乱健は攻4500ですが、こちらは素材指定はなく、効果を発動すれば最低でも+1600で5600という攻撃力を得られます

他の効果により、使うデッキは銀河眼の光子竜が入るフォトンがメインとなるでしょう

銀河騎士+光子竜でつくることが可能ですし、単純な攻撃力勝負ならほとんど負けないでしょう

収縮を使われても2000+1600=3600の攻撃力を維持できるのは強みです

とはいえダメージ半減を差し引いても、デッキ内の攻撃力の上限を挙げたい場合は、他のレベル8メインのデッキでの採用も検討されるといえます

相場はウルトラが700~880円、レリーフは850~1000円、ホログラフィックは1300~1500円くらいですね
シークレットは相場が定かではないですが、4100円まで入札がされているオークションがありました

No.62 銀河眼の光子竜皇の相場はこちらへ


銀河戦士

効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2000/守 0
手札の光属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚する。
このカードが特殊召喚に成功した時、
デッキから「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
「銀河戦士」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

PRIMAL ORIGINでギャラクシーサポートが増えましたね

特にこのカードは召喚権を使わず場に出せ、サーチ機能もついているため強力です

更にサーチ効果は特殊召喚さえすれば発動できるという緩さから
死者蘇生やリビングデッドでも機能します

レベル5であるため、サーチ後のこのカードの処理や他のギャラクシーとのエクシーズが行いにくいですが
エネアードのリリース要因や銀河遠征、簡易融合やフォトンスレイヤーでランク5を狙う方向となるでしょう

プレアデスが出せるのは大きいですね

ギャラクシーのみならず、光属性中心のデッキへの出張も可能で
自身のサーチも可能なので、複数枚投入すれば腐りません

なぜか機械族なので、サイドラとの相性はいいですね
アーティファクトにも入れられますし、霊魂の護送船や太陽風帆船、オーバーレイ・ブースターとの兼ね合いもいいです
カメンレオンに対応しているのも見逃せません

相場は1500~1700円くらいです

銀河戦士の相場はこちらへ


カドケウス

効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻1600/守2400
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
また、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手ターン中に「アーティファクト」と名のついたモンスターが特殊召喚された時、
デッキからカードを1枚ドローする。
「アーティファクト-カドケウス」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

アーティファクトのドローソース

1ターン中のドロー上限はないため、特殊召喚が続けばそれだけドローが可能

ムーブメントやその他のカードを利用して、アーティファクトの効果を発動しつつ1ドローでアドをとっていきたいですね

これと同時に別のアーティファクトが伏せ時に破壊された際
このカードの効果をチェーンの最後に持ってくることで、以降特殊召喚されるアーティファクトの恩恵を受けることが可能です

更にカドケウスをチェーン1以外に持ってくることで、奈落の回避も可能

逆に最後のチェーンに持ってくることは、神の警告などのりスクもあるため
それを回避するために、チェーンの端にカドケウスを持ってこないようにするのもアリです

問題は、同一チェーン上でカドケウスの効果が発動できるのか
ライブラリアンは同一チェーン上で複数回効果発動が可能、つまりはシンクロの数だけドローが可能ですが
光と闇の竜は同一チェーン上に1回しか発動できません

2/18の時点でできるような記載はちらほら窺えますが、はっきりと同意チェーン上複数回効果発動が可能との記載はないみたいなので
公式の裁定待ちでしょうか

もしできない場合は、むやみに一辺にアーティファクトを破壊せず、ちまちま破壊した方が稼げます

追記(2/25):2/20に裁定が出ていたようです
Q:このカードがフィールド上に存在する時に相手のターン中にチェーン1の《リビングデッドの呼び声》、チェーン2の《光神化》のそれぞれの効果処理でアーティファクトと名のついたモンスターを特殊召喚された場合、ドローする効果は2回発動しますか?
A:はい、チェーン処理終了後にドローする効果は2回発動します。

同一チェーン上での特殊召喚にもそれぞれ対応し、特殊召喚の分だけドローできるようですね

このカード、実はPRIMAL ORIGINでもトップの相場を誇っており

相場は2500~2800円と、ヴェルズ・ビュートを超えています

最近の初動の中ではトップランクに高いので、まさにこれを引けるかどうかが当たり箱の分かれ目ともいえそうです

アーティファクト-カドケウスの相場はこちらへ


jacket

さて、移転記念として今月15日に発売されたPRIMAL ORIGINの開封を行います

今弾はいろいろと変更があったらしく

1箱あたりの枚数に関して、ウルトラ枠が2→3枚、スーレア枠が3→4枚に増えているようです

また、日本国内以外のアジア圏ではアルティメットの代わりにシクレアが入っているそうです

また、紙質が変更されているのも大きな差異であり
これに関しては批判の声が多いようです

相場に関しては、カドケウスと銀河戦士が高いみたいですね

特にカドケウスはアーティファクトのドローソースなので、あてたいところです

では、開封結果を公開していきます

開封結果

写真 2014-02-17 21 27 18

ウルトラ・アルティメットが計4枚
スーレアが4枚はさすがに多いですね

高レアリティ枠は狙いやすいですが、前弾が85種類、今作が90種類なため、ノーマル、レア枠はばらつきがありそうです

写真 2014-02-17 21 27 39

アルティメット No.62 銀河眼の光子竜皇 900~1000円

ウルトラレア  アーティファクト-デュランダル 500~600円
        CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン 80~150円
        RUM-七皇の剣 700~820円

写真 2014-02-17 21 28 10

スーレア    銀河戦士 1300~1500円
        暗遷士 カンゴルゴーム 450~500円
        No.79 BK 新星のカイザー 450~550円
        CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ 200~300円
ノーレア    三位一択 100円

カドケウスが当たらなかったのは残念ですね

とはいえ今弾は既存カテゴリの新規カードの登場が目立つので、開封時は懐かしさも感じます

剣闘獣、スクラップ、アンティークなどの見直しも少しずつ…行っていくべきですかね


さて、2014年2月がらのリミットレギュレーションです

【禁止】
「異次元からの帰還」

【制限】
「E・HERO バブルマン」
「海皇の竜騎隊」
「デビル・フランケン」
「ヴェルズ・オピオン」
「七星の宝刀」
「封印の黄金櫃」

【準制限】
「焔征竜-ブラスター」
「巌征竜-レドックス」
「瀑征竜-タイダル」
「嵐征竜-テンペスト」
「オネスト」
「ゾンビキャリア」
「ローンファイア・ブロッサム」

【制限解除】
「剣闘獣ベストロウリィ」
「神秘の代行者 アース」
「デブリ・ドラゴン」
「N・グラン・モール」
「冥府の使者ゴーズ」
「ライオウ」


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