4月 2014

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シルバークロウ

ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/獣族/攻1800/守 700
【Pスケール:青5/赤5】
(1):自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は300アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃宣言時に発動する。
自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は
バトルフェイズ終了時まで300アップする。

2014年6月号のVジャンプ不足カードであり、EMの一体
攻撃力全体上昇効果を持っています

Pゾーンでもフィールドにおいても攻撃力を上げる効果を持っているため、EM全体の底上げに一役買いますが
別に他で攻撃力に目を見張るEMはおらず、EM統一でビートダウンの構築にするのも向きません

単純にこのカードの攻撃力が実質2100であるのみを捉え、単体で使えるビート候補としてみればよいでしょう

また獣族であるためダイヤウルフのコストやチェーンドッグの条件を満たすこともできますが
闇属性であるため地属性の多い獣族と歯車が合わないことも多少あるかもしれません

その分忍び寄る闇などのコストにはできますが

スケールは5、このカードのレベルと複数積みを考えるとローレベルの大量展開を狙えそうですが
真ん中に据え置いたスケールナンバーを今後どう評価していけるのかはなんともいえません

相場は300~350円、書籍以下の値段で入手可能です

EM シルバー・クロウの相場はこちらへ


サンサーラ

シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻 100/守2600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「転生竜 サンサーラ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードが相手の効果で墓地へ送られた場合、
または戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、「転生竜 サンサーラ」以外の
自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

死者蘇生を内蔵したシンクロモンスター
相手の強力なモンスターを再生できれば戦況を変えることも可能です

とはいえ発動条件は相手依存であり、能動的にこのカードを効果破壊しても発動は不可
またバウンスや除外にも弱い点はシンクロモンスター特有の弱点と共通します

攻撃力の低さから自爆特攻を狙うのはOK
転移させて墓地送りにしてもいいですが、そこまでして蘇生させたいモンスターがいるかは戦況次第

デブリドラゴンでこのカード自体を蘇生できるため、効果を複数回使うことは可能でしょう
レベル5ドラゴン族としては素材指定がないため、デブリからこのカードを経由する手段に使うのも手です

一度墓地へ送ってしまえば効果発動を狙うことはできそうですしね

相場は150~200円くらいです

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虹クリボー

効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100
「虹クリボー」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度ずつ発動できる。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
この効果でこのカードを装備しているモンスターは攻撃できない。
●相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。

なんだか登場時より相場があがっているこのカードですが
ダイレクトでなくとも攻撃をとめることができる点で速攻のかかしやフェーダーと比較できますし
相手に装備するため特殊召喚封じにも強いです

ピンポイントの攻撃封じは、征竜におけるクリムゾンブレーダーや
各カテゴリの戦闘破壊をトリガーとするモンスターに対し役立ちます

装備カード故に一旦離脱されればはがれてしまいますが
この場合場を離れても除外はされないため、ファルコンなどで再利用ができそうです

墓地から直接攻撃をとめる効果は、低守備力故ライフを守るためにしか使えず
また場から離れると除外されるためにその場しのぎにしかなりませんが
王宮の鉄壁と組み合わせるとかなり厄介な遅延となります

他と同じくレベル1故にゴーストリックやシャイニートマジシャンなどと併用してステータスを活かした構築もちらほら

相場は記述の通り登場時の200~300円より上がり、600円くらいです

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魔力の泉

速攻魔法
「魔力の泉」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数だけ
自分はデッキからドローする。
その後、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数だけ
自分の手札からカードを選んで捨てる。
このカードの発動後、次の相手ターンの終了時まで、
相手フィールドの魔法・罠カードは破壊されず、発動と効果を無効化されない。

同パックで影依融合と共にスーレアの魔法カード
パック開封時、あちらと思いきやこのカードが出ると力が抜けるようです

とはいえ制約付きのドローソース、デッキによれば威力を発揮する場合もあります
伏せの多いパーミッションや宝玉獣などに対してはアドが稼げそうです

手札を捨てる効果は、このカードも自場の1枚に含まれるため
アドを稼ぐには相手魔法・罠に3枚以上あることが前提です

またフィールド魔法やペンデュラムゾーンも数に入るため、最高で8枚ドローが可能となります

とはいえ効果発動時は次の相手ターン終了時、つまり相手ターン時に発動してもその次の相手ターンまでは魔法・罠の破壊と無効ができない点は
相手のプレイングの後押しをしてしまうかもしれません

アーティファクトに対しては逆に破壊ができないため、戦略を狂わせることが可能ですが
神智モラルタはとめれないため、これらの出張タイプにはあまり意味がないかもしれません

相場は100~150円くらいです

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ワイトプリンス

効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
(1):このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
「ワイト」「ワイト夫人」1体ずつを手札・デッキから墓地へ送る。
(3):自分の墓地から、「ワイト」2体とこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ワイトキング」1体を特殊召喚する。

久方ぶりのワイトサポートカード
これ1枚で合計3体のワイトを墓地に送ることができるため、今までより更にワイトキングの攻撃力に爆発力が生まれます

さらに墓地に送られる場所は問わず、タイミングも逃さないため
おろ埋はもちろん、手札コストなどでも効果を発動できるのは優秀

攻守0なので悪夢再びなどにも対応します

ワイトキングをリクルートする効果は、墓地のワイトを計3体除外するために
出したところで攻撃力減少は逃れられない

異次元からの埋葬や終焉の聖霊、闇次元の解放などを使ってうまく再利用したいところです

相場は250~350円くらいです

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リフン

チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/幻竜族/攻 0/守 0
「光竜星-リフン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「光竜星-リフン」以外の「竜星」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「竜星」モンスターが
戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合除外される。

各自効果破壊にも対応したリクルート効果によりモンスター切れを起こしにくいガスタのようなカテゴリ
かつ新種族の登場は、征竜との併用を免れるためでしょうか

チューナーであるこのカードももちろんリクル対象であると共に、近年規制の激しい自己蘇生持ちでもあります
現在規制されていないのはスポーアや下位互換フィッシュボーグの面々でしょうか

とはいえ自己蘇生後は除外されてしまうため、ここぞというときに効果を使いたいものです

非チューナー竜星は皆相手メインフェイズ及びバトルフェイズ時にシンクロを可能とする効果を持つため
このカードをリクルしたり場に残したりした後にシンクロすれば相手の戦略を崩すことも可能です

また破壊に強いので補給部隊との共存もなくはないかと
唯一のチューナーであるため竜星には必須
また低ステータスからデブリやカメンレオン、ジャンクシンクロンとの併用も評価されています

相場は900~1100円くらいですね

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カステル

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1500
レベル4モンスター×2
「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、
このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。

新たなランク4枠であり、倍率の高いランク4で枠があるかどうかと思いきや
瞬く間に採用されているようですね

1つ目の裏守備はマエストロークそのもの
強力なのは2つ目の除去手段ですね

ダイヤウルフが破壊、アークナイトが素材化
そしてこのカードは再利用が最も難しいデッキバウンスをすることが可能

表側カード限定ですが、リクルート手段がない限りは超強力
よって邪魔な永続魔法や罠もデッキにおさらば、こちらはサーチ手段も乏しいので再利用は難しいですね

BFやハーピィなら効果使用後はゴッドバードアタックのコストにもできるため、無駄なく採用できます

しかし破壊耐性はないため、召喚直後の罠には気を付けたいところ
また他同様対象にとるため、カンゴルゴームや先出しの安全地帯には注意したいです

相場は1100~1200円と、アークナイトには及ばずですね

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風魔の呪印

カウンター罠
手札から魔法カードを1枚捨てる。
魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。
相手はこのデュエル中、この効果で破壊された魔法カード及び
同名カードを発動する事ができない。

魔導でメタとして名の挙がったこのカードですが
今回はシャドールに対しても効き目があるようで

シャドールの軸である影依融合をとめることができれば、相手の力は半減以上になります

他の融合手段として超融合や簡易融合があり、完全に融合をとめることはできませんが
それでも使いきりであり、サルベージ可能な影依融合を封じればそのうちガス欠となるでしょう

但しサルベージ等で手札には加えられるので、コストとして使われることはありそうです

またミラーマッチにおいて、自分の影依融合を無効化することで相手の影依融合のみ使えなくすることも可能
とはいえ相手も封魔の呪印を持っている場合、こちらも発動に十分注意する必要があるといえます

相場は魔導メタの台頭時は300円くらいでしたが、今は100~150円くらいです

封魔の呪印の相場はこちらへ


写真 2014-04-21 22 47 55

4月19日に発売したTHE DUELIST ADVENTの開封を行います

今回の新規カテゴリで注目すべきはシャドール、テラナイト、竜星
また竜星はあらたな種族である幻竜族を生み出しております

今回のトップレアとして特に騒がれているのはシャドール一同
特にキーカードである影依融合は相場も一段と高いです

他はワイト強化のワイトプリンス、新たなランク4のカステルなどですかね
では見ていきます

開封結果

写真 2014-04-21 23 20 18

アルティメット エルシャドール・ネフィリム 500~580円

ウルトラ オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン 650~800円
     No.86 H-C ロンゴミアント 120~150円
     星輝士 デルタテロス 300~400円

今回のウルトラ枠ではペンデュラムドラゴンが一番ですね
他は500円ないしそれ未満で入手が容易なようで
特に目を見張るものはなさそうですが、ロンゴミアントはBKやテラナイト、サフィラは神光の宣告者と共に活用?難しそうですが

写真 2014-04-21 23 20 52

スーレア 幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト 100~150円
超重武者ビッグベン-K 60~80円
鳥銃士カステル 1100~1300円
時空の落とし穴 300~400円

ノーレア ポップルアップ 80~100円

あまり良いとはいえないですね
影依融合及びエルシャドール・ミドラーシュは当たりませんでしたし
光竜星-リフンも竜星においては必須ですね

カステルが入っていたのは救いですが、他はなんとも言い難い評価です
モーツァルトは大型天使族に入りそうです

他の相場を見てみると、やはりシャドールを作るのに相当かかりそうです
テラナイトは低予算でつくれそうなので検討してみましょう

ここからどういった相場変動が起こるか楽しみです

ちなみに、箱のパッケージに「ザ・デュエリスト・アドベント」をでかでかと書いてあるのは違和感があるというか
少し幼稚な感じがする点は、やはり英語の特異性なのでしょうか


超電磁タートル

以前の記事はこちら

シャドールが早速大会で結果を残したようですが
兎にも角にも安定した戦術、アドバンテージの失いにくさ、相手の特殊召喚メタなど
攻めも守りも長けているシャドール、ここに超融合も入って除去手段も完備
怖いのは融合メタくらい

あとはミラージュの低攻撃力ですが、それを補うかのように超電磁タートルが採用されているようで
光属性を落とせるのはネフィリムですが、それさえ介せばバトルフェイズを終了させる効果は強力

とはいえデュエル中1度しか使えず、かつ墓地にいるので情報開示義務があるため
そこまで頼れるかというと疑問ですが

1か月前よりずば抜けて高騰していますね

登場時は1500円くらい、それでも十分高いのですが
現在は4000~4200円くらいです
何故こうなった…

決闘王の記憶-決闘者の王国編-の定価は2500円なのですが、このカードの影響か5000円超えでの販売もチラホラ
そもそも発売前から定価超えの値段設定が多かった為、単純に手に入りにくいボックスに唯一収録されているという要因が
このカードの高騰の原因のひとつであるのは納得っちゃ納得ですが

超電磁タートルの相場はこちらへ


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