黄泉ガエル

効果モンスター
星1/水属性/水族/攻 100/守 100
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、
自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果は自分フィールド上に「黄泉ガエル」が
表側表示で存在する場合は発動できない。

4月4日発売のパーフェクトルールブックパーフェクトルールブックによると、いろいろ裁定変更があるようで

そのひとつに黄泉ガエルの裁定変更があるみたいですね

スタンバイフェイズに発動する自己蘇生は以前は起動効果でしたが
マスタールールガイド3変更に伴い誘発効果へと変更されました

それに伴いスタンバイフェイズ時の蘇生効果が無効されてもまた蘇生効果を使えていたのが、なんと不可能となりました

つまり黄泉ガエルが天罰に弱くなったり、光と闇の竜を1体で抑えることができなくなってしまいました

とはいえ黄泉ガエルが抑えられて困るのは帝であったりガエルであったり
そもそもドローカードがわからない状態で黄泉ガエルを抑えても、スタンバイフェイズ時のアクシデントはリカバリが利きやすいといえなくもないでしょう

更に次ターンにはまた蘇るので、怖いところはタイムアドバンテージですかね

黄泉ガエルが除外されればそれは誘発効果うんぬんの問題ではないですし

また、複数の黄泉ガエルが墓地にいれば同一ターンに無効にされても別の黄泉ガエルの効果は発動できるようです
墓地に1枚いればよい黄泉ガエルが複数いる機会も少ないでしょうが
早いとこ落として連鎖除外などで芋づる式に除外されないようにしておきたいという気持ちもあります

ざっと見た感じ一番の印象は光と闇の竜との関係ですが
そういったことはオネストやスティーラーに任せ、しっかりリリース要因としての仕事をしておけばよいでしょう

とはいえトータルのアドバンテージの確保くらいまでは裁定変更の影響を受けたくはないですね

相場は100~150円、ウルトラは600円くらいです

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融合禁止エリア

永続罠
お互いのプレイヤーは融合召喚する事ができない。

融合をメインとするシャドールが登場、となると単純に考えてメタになるこのカード
影依融合にチェーンして発動すると不発となり、以後維持し続ければ戦略を封じることが可能です

とはいえ永続罠故にチェーンサイクロンには歯が立ちませんし
そもそもライとロードなどにシャドールを組み込む場合、融合を使わずとも攻めることも可能
もしくはこのカードを除去される可能性も常に潜んでいます

結論一度止めたり、超融合を打つことができない状況を作ってライフを削ったりすることができれば仕事をしたことになるでしょう

影依融合は影依の原核などで再利用されるおそれもありますので、一度止めただけでは芽を潰したことにはならないため
然程信用できる状況も少ないかもしれません

次弾ストラクのHEROを不発にする可能性も視野に入りますが

相場は10~30円です

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超融合

速攻魔法
手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードの発動に対して魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。

次弾で登場するシャドールの十八番は融合ですが
影依融合(シャドール・フュージョン)なるこれ1枚でデッキから融合素材を選べるカードが存在するため
融合のネックである消費率を最低限抑えるどころか、アドが稼げる仕掛けにもなっているようで

懐かしの融合で現環境を渡り合えるギミックは素敵ですが、やはりデッキのカードに直接関与できるカードが多いため
環境の高速化がかなり目立ってきますね

6月には融合の代名詞であるHEROのストラクチャーデッキも登場しますし、上半期は融合が押される時期になりそうです

融合で気になるのが除去をされた際のリカバリー
このカードは相手を除去しつつ融合可能なので、融合モンスターが除去されても一応盤面上のアドとりはできなくないです

自モンスターの除去にチェーンすれば疑似サクリファイスエスケープとなりますし
特殊召喚を封じるモンスター以外なら、高攻撃力だろうが破壊耐性を持っていようが除去でき
かつチェーン発動による無効なのも不可能なのがホント強いです

相場はノーマルが100円、スーレアが400~500円、ウルトラは800~1000円くらいです

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システムダウン

通常魔法
1000ライフポイントを払う。
相手フィールド上と相手の墓地の機械族モンスターを
全てゲームから除外する。

機械族殺しとしては墓地のカードにも及ぶ点で自己蘇生などの再利用も許さないこのカード
さらに破壊を介さないのもワンポイントです

最近の環境で狙われるといえば先史遺産ネブラディスクですかね

先史遺産AFがトップをとるのが目立つ最近では、先史遺産の特殊召喚の要であるネブラディスクを封じるのはでかいです

ライフコストさえ調えれば除外という再利用のしにくさを実現できるため、できれば複数枚登場している際に使いたいところ
リヴァイエールなどを使われると少しつらいですが

他には征竜で活躍する幻獣機ドラゴサックにも破壊を介さない点で効き目ありです

このように環境によっては使用する価値ありといえるでしょう

相場は70~90円くらいです

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熱血獣士ウルフバーク

効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1600/守1200
自分の墓地の獣戦士族・炎属性・レベル4モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「熱血獣士ウルフバーク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

補給部隊によりスポットライトが当たり始めた炎王
となると安定的にアドバンテージを稼げるこのカードに注目がいくのは納得

4軸炎星のお供として登場時から値段は高かったですが
今でもまだその相場は維持しているようです

炎王ならバロンやヤクシャの吊り上げができ
炎舞も相性は悪くない為そのまま炎星のエクシーズモンスターにつなげることもできるでしょう

テンキや天枢をセットしたりコストにしたりは、炎属性・獣戦士族・レベル4がいればギミックとして採用可能ですね

相場は依然1200円です
以前の記事はこちらを参照

V JUMP EDITION収録なので高い相場は致し方ありません

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炎王炎環

速攻魔法
自分のフィールド上及び自分の墓地の
炎属性モンスターを1体ずつ選択して発動できる。
選択した自分フィールド上のモンスターを破壊し、
選択した墓地のモンスターを特殊召喚する。
「炎王炎環」は1ターンに1枚しか発動できない。

炎王ストラクで登場したカード

サクリファイスエスケープはもちろん、バトル時の追い込みにも効果てきです

更に炎王の得意分野である破壊をトリガーとした効果発動は新スターターデッキの補給部隊と相性抜群

ガルドニクスの他に破壊を実現しやすいカードとして重宝するでしょう

サクリファイスエスケープなら補給部隊と兼ねてアドをとることができるため
ぜひ理想の場面でこのカードを握っておきたいところ

炎属性ならなんでも蘇生できるため、ガルドニクスなどの高攻撃力を筆頭に場に応じた特殊召喚をしていきたいです

ストラクで手に入るため相場は低く、50円くらいですね

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エクシーズェンジタクティクス

永続魔法
自分フィールド上に「希望皇ホープ」と名のついた
モンスターがエクシーズ召喚された時、
500ライフポイントを払い、このカードの効果を発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。
「エクシーズ・チェンジ・タクティクス」は
自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない

補給部隊も結構なドローサポートですが
ホープにいわせればこのカードは1ターンに1度の制限がないため、同一ターンの複数ドローが狙いやすい

場に1枚しか出せませんが、1枚でも出しておけばホープにホープレイを重ねるだけでアドをとる事が可能です

最終兵器、ビヨンド・ザ・ホープも登場したことですし、アストラルフォースとの組み合わせと共に活用できそうです

先行ドローのない今、ドローエンジンギミックは何かしらの手段で確保しておきたいところ
補給部隊はオールラウンドに使えそうですが、ゼアルを懐かしむ意味でこのカードを投入できる場面をつくりたいです

相場は1000~1200円くらいですが、オクもネットショップも最安は580~680円くらいがあります

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トリックデーモン

効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 0
このカードがカードの効果によって墓地へ送られた場合、
または戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、
デッキから「トリック・デーモン」以外の
「デーモン」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
「トリック・デーモン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

デーモンでは有能なサーチカード
どこから墓地に送られても効果を発動でき、サーチ先のデーモンにも条件はありません

またTHE DUELIST ADVENT では新たなデーモンが登場します

デーモン・イーター

効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1500/守 200
(1):「デーモン・イーター」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、
このカードを手札から特殊召喚できる。
(3):相手エンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを墓地から特殊召喚する。

デーモンの名を持っているためサーチが可能です

とはいえ、種族も属性も共通点はなく、特殊召喚にも魔法使い族が必要である点は、あまりデーモンと関連性はないですね
一応場のモンスターを破壊することで自身特殊召喚効果をもっているため
場のトリックデーモンを破壊することで特殊召喚しつつデーモンサーチというプレイングはできますが

魔法使い族なら同じレベル4のサモンプリースト、魔導戦士ブレイカー、アステルドローンなどがいます

ともあれ、イーターをサーチする特別な状況もそうはなさそうなで、トリック・デーモンにそれ程期待することでもないでしょうが
今後の新規デーモンも見込み、所持しておくにこしたことはないでしょう

相場は70~90円くらいです

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ブレイクスルースキル

通常罠
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、
相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、
自分のターンにのみ発動できる。

登場時から2回使えるお得さからヴェーラーなどとは違った視点で評価されるこのカード

伏せか墓地置きで相手へ警戒心は持たせてしまいますが、それでもこちらの見極めで発動できるのは使い勝手がよいです

自分のメインフェイズに発動できるので、邪魔なライオウや特殊召喚封じにも対抗でき
また相手ターンに展開を図るアーティファクトとってはぜひ使われたくないカードのひとつでしょう

カードガンナーやライトロードと共存できる罠として、墓地肥しにおいてはあとあと展開妨害の対抗策になりえます

登場時は500円くらい、その後ピークは900円前後であり
一度下がりましたが、現在はスーレアでも1500円、ウルトラは2000円くらいと今まで類を見ない高さです

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カドケウス

以前の記事はこちら

登場初期は2500円超えだったこのカードも、今や大分入手が容易となっています

現在の相場は1000~1300円くらいです

神智やモラルト、ムーブメントが先史遺産や六武衆などに出張する中
カドケウスはドロー補助にはなりますが、場に1体しかいられないなど複数所持すると少し厄介

フル投入も控えられるこの頃ですが、ここまでの下落は少し大きいですね

とはいえ次弾でも新たなアーティファクトが判明していますし
ドローエンジンとしては必要なので、1、2枚は所持しておきたいことを考えると、今が買い時でしょうか
これ以上下がるかどうかは定かではないです

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